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2023.10.9広島県教育事業団 決勝

  • 執筆者の写真: Esbloger
    Esbloger
  • 2023年10月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年4月4日

いよいよ決勝戦です。広島県ナンバー1を決める決勝戦!その対戦相手は広島市代表の強豪南観マリナーズさんです。2週間前のマエダハウジングカップの初戦で1-11の大敗を喫した相手です。選手達がどこまで食らいついていけるのか楽しみな1戦となりました。


イーグルスはこの試合も後攻。先発投手は5年生。5年生投手をバックが盛り立て失点を抑えていきたいところでしたが、県大会決勝の大舞台。緊張や雰囲気に呑まれミスが続き1点先制されます。しかし、その後は南観さんの強力打線の前に何度もピンチを招きますが好守でピンチを凌ぎ初回に奪われた1点のみで5回まで試合は進みます。攻撃面では序盤は南観さんの長身投手のキレのある直球の前にチャンスを作ることができません。3回下位打線からチャンスを作るとタイムリーヒットとスクイズで2点を返し逆転します。5回表南観さんの攻撃。先頭打者に3塁打で出塁されると、続くバッターを四球で出塁を許します。バッテリエラーも絡み1点返され同点とされ、なおもピンチが続きます。しかし、後続のバッターのヒット性の打球がことごとく野手の正面を突く幸運もあり追加点を許さず2対2の同点止まりとします。最終回はどちらも得点なく延長タイブレークに入ります。タイブレークは無死1・2塁からのスタートです。南観さんの先頭打者がセーフティーバントを決め無死満塁とされます。絶体絶命の大ピンチ!誰もが大量失点を覚悟!しかし守護神の気迫の投球にバックも応え0点に抑え盛り上がりは最高潮に!イーグルスは攻撃に入る前、監督から「県大会の決勝でタイブレークまでさせてもらえて幸せだな、しっかりと楽しもう!」と一言。選手たちはその言葉に力を貰い、落ち着きを取り戻しました。無死1・2塁から送りバントで1死2・3塁とします。その後スクイズ失敗もありましたが、続くバッターがレフトオーバーのサヨナラヒット3-2で勝利し広島県大会優勝です!


東広島寺西イーグルス3-2南観マリナーズ


























4人の6年生を中心とした現チームの挑戦は新チーム始動時から「県大会出場、そして1勝」を目標に掲げ練習に励んできました。6月の県大会では勝利目前でサヨナラ負け、7月の県大会では悪天候の中、力を出し切れずコールド負け。そんな悔しい思いを持ち臨んだ後半戦の公式戦。なんとか南部地区大会を優勝し県大会出場権を獲得。もう1度目標にチャレンジする機会を頂きました。しかし選手たちは色々な思いの詰まった「県大会1勝」というプレッシャーに県大会出場を決めた後の招待試合や練習試合では自分たちの野球ができず不安ばかりが大きくなる日々でした。それでも監督は「プレッシャーがあるから人は成長できる」「プレッシャーを感じられることは幸せなことだ」と選手達に言い続けました。今大会、その言葉通り選手達は大人の想像をはるかに超える力を県大会という大舞台で発揮し最高の結果を残してくれました。仲間がミスをした時には声を掛け合い、好プレーをした時にはハイタッチで仲間を迎え雰囲気は最高でした。そして、応援席で声をからし必死に選手達に力を与えてくれた応援も広島県ナンバー1でした。ルーキー組の選手ありがとう。そして応援に駆けつけてくださったOBの皆様、普段の練習に来て頂き後輩の練習の指導をして頂きありがとうございました。これかからもご指導・ご鞭撻宜しくお願いいたします。

















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