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2025.8.24広島県教育事業団②

  • 執筆者の写真: Esbloger
    Esbloger
  • 10月28日
  • 読了時間: 3分

8月24日は広島県教育事業団学童野球大会の準決勝、決勝が三井金属竹原グラウンドで行われました。準決勝の相手は、今シーズン勝利を挙げられていない東広島ジュニアさんでした。


東広島寺西イーグルス6-2東広島ジュニア



初回の守り、ランナー2塁から内野ゴロで本塁を狙った走者をアウトにし、ピンチをしのぎます。しかし、その後クリーンナップの連打で2点を奪われ、先制を許してしまいます。


その裏、1番打者が四球で出塁すると、3番打者のレフト前タイムリーヒットで1点を返し、すぐさま反撃。続く2回は両チームとも無得点のまま、均衡した展開が続きます。


そして迎えた3回の裏、試合が大きく動きます。

1番打者が内野安打で出塁すると、続く2番打者がセンター後方のラインを越える特大の一打を放ち、逆転に成功!

その勢いのまま3番打者がレフト前ヒット、4番打者は意表を突くセーフティバントで出塁。さらにスクイズやエンドランを絡め、チーム一丸となった攻撃でこの回一挙4点を奪いました。


流れに乗った守備ではテンポよくアウトを重ね、相手に得点を許しません。

5回にはダメ押しの1点を追加し、見事勝利を収めました!


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次はいよいよ決勝戦。対戦相手は東広島クラッシャーズJr.さんでした。

決勝戦は最後まで息の抜けない、激しい点の取り合いとなりました。


東広島寺西イーグルス10-12東広島クラッシャーズJr.



初回、1アウト満塁からレフトへのタイムリーヒットとスクイズで4点を先制されます。

しかしその裏、1アウト1・3塁からの場面で4番打者がタイムリーヒットを放ち2点を返すと、6番打者の内野ゴロの間に3塁ランナーが生還し、1点差に迫ります。


2回にも1点を奪われますが、裏の攻撃ですぐに2点を返し、試合は3対3の同点に。

その後も互いに点を取り合い、4回を終えて7対6と、わずか1点を追う展開となりました。


試合が動いたのは5回。

先頭打者を四球で出すと、守備のミスが重なりこの回3点を失います。流れをつかんだ相手は勢いのままに6回にも2点を追加しました。


6点差で迎えた最終回、打順は6番から。誰もが厳しい展開だと感じる中、7番打者がライトの頭上を超える三塁打を放ち、チームに再び火をつけます。


その時、ベンチからは「つなげ!6年生につなげ!」の声。

その声に応えるように、9番打者がタイムリーヒットで1点を返すと、1番から始まる6年生につなげることができました。


ここから怒涛の反撃が始まります。

1番打者がライトへ痛烈なヒット、2番打者はセンターオーバーの当たりで続きます。3番打者は気迫のヘッドスライディングで内野安打。4番打者は三遊間を抜くヒットでチャンスを広げ、ランナーは1・2塁に。


そして迎えたのは、この試合ツーベースヒットを打っている5番打者!

カウント1-2からの4球目、打球は三塁前に転がり、惜しくもアウト。試合終了。あと一歩、勝ち越すことができませんでした。


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本当に見応えのある、素晴らしい試合でした。

6年生が5人という中で、4・5年生が必死に食らいつき、「6年生につなげ!」という声がグラウンドに響いていました。選手だけでなく、ベンチや応援団まで、チームがひとつとなって戦う姿に、胸が熱くなり感動しました。


勝利には届かず、準優勝という結果でしたが、確かな成長とチームの絆を感じる試合でした。

目標の県大会出場まで、もう僅か1歩、いや半歩。

最後の公式戦では、このチームで「優勝の景色」を見たいと思います。


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