12月9.10日メジャー組(6.5.4年生)は、温品ヤングウルフクラブさんにお招き頂き瀬野川公園野球場にて開催された第29回温品ヤングウルフクラブ旗 少年軟式野球大会に参加してきました。この大会は15チームが2日間の日程で優勝を目指して戦っていくトーナメントでした。そして、6年生にとって最後となる大会でもありました。またイーグルスは毎年、6年生最後の試合(集大成)を観てもらい、何かを感じてもらう為に全団員での応援となりました。
東広島寺西イーグルス9−0広島皆実ベースボールクラブA
初戦の相手は広島皆実ベースボールクラブAさんでした。後攻のイーグルスは、初回の守りで先頭打者を四球で歩かせ、悪いムードを漂わせます。しかしその後、三振、盗塁アウト、三振と逆に良いムードで攻撃に入ります。2番打者が四球で出塁すると3番打者でエンドランを仕掛けセオリー通りの右方向への打球を放ち、これが一塁線を破る3塁打になり先制点を奪います。続く4番打者が四球を選ぶと、5番打者もセンターオーバーの3塁打を放ち2点を追加します。その後も攻撃の手を緩めることなく、定位置に戻った内野手の前に6番打者の叩きつけた打球の間に3塁走者がホームインし、初回一挙4得点します。2回にも2アウトから四球で出塁したランナーを2本の2塁打などで5点を追加し、9-0で勝利することが出来ました。
東広島寺西イーグルス2−1可部南少年野球クラブA
2回戦は可部南少年野球クラブAさんと対戦しました。この試合もイーグルスは後攻、初回は両チーム共ランナーを3塁まで進めるものの無得点で終わります。2回裏イーグルスは四球で出塁したランナーを盗塁とバッテリーミス2つで先制点を奪います。3回表2本のヒットと四球でピンチを迎えますが、最小得点の1点で凌ぎます。4回裏、4番打者がこの試合唯一のヒットで出塁するとスクイズで勝ち越し、2-1で勝利することが出来ました。いくつかミスもありましたが、わずか1安打という展開の中で得点し、守り切るというイーグルスらしい一面が見れた試合でした。
大事な場面での走塁ミスやスクイズ失敗、送球ミスや捕球ミスなど下級生にはたくさんの課題がありました。しかし一方で、6年生の選手が行ったプレーが監督から称賛されていました。キャッチャーからファーストへの牽制送球時のカバーリングでした。高く逸れた送球をライトが捕球しランナー進塁を阻止、さらに次のプレーで盗塁を仕掛けられた際、キャッチャーからのセカンド送球はしっかりと修正されストライクでアウトとなりました。一見別々に見えるプレーも一つの流れになっていることを伝えられていました。地味でいつ逸れるか分からないカバーリングを常にして来たカゲのファインプレーを最後の大会で後輩達に観てもらうことが出来たのではないでしょうか。明日につないだぞ!頑張れイーグルス!
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