12月10日は昨日に続き第29回温品ヤングウルフクラブ旗 少年軟式野球大会が瀬野川公園野球場で開催されました。今日で本当に最後となる大会ですが一試合でも多くこのメンバーでやりたいと臨んだ準決勝でした。
東広島寺西イーグルス1−2中筋スポーツ少年団軟式野球部A
準決勝の対戦相手は中筋スポーツ少年団さんでした。中筋スポーツ少年団さんとは、今年8月に練習試合を行い7-7の同点のまま終わっており、お互いに最後の試合で勝負を決めれることを楽しみにしているようでした。
イーグルスは今大会3試合連続の後攻で始まります。初回は両チームとも三者凡退で終わり、ロースコアの展開を予感させる緊張感が漂います。試合が動いたのは4回表、先頭打者にヒットで出塁されると、守備のミスも絡みノーアウト1.2塁とされます。さらに左中間へ2塁打を放たれ、先制点を奪われます。尚もノーアウト2.3塁とピンチは続きますが、スクイズ失敗に助けられなんとかこの回、2失点で食い止めます。ここで直ぐ様奪い返したいイーグルスは、裏の攻撃で相手のミスからノーアウトのランナーを作ると、すかさず2塁へ盗塁し、チャンスを広げます。しかしながら、サードゴロの間に生還した1点のみで4回を終えます。その後は両チーム共に得点がなく、2-1で惜しくも準決勝敗退となりました。
試合後、監督は選手達へ「負けたのは自分の責任だ!」という言葉をかけらていました。この試合、最大のチャンスの場面で6年生達に打順が回った時、ベンチからの動きは無く、じっと観ている監督の様子は、6年生に対してすでに次のステージへの課題を与えているように見えました。そのせいか最後の試合を終えた6年生の姿は、やり切った達成感や負けた悔しさではなく、新たな課題の挑戦が始まっているようでした。
大会に御招待下さいました温品ヤングウルフクラブの関係者の皆様、2日にわたり早朝より準備、大会運営ありがとうございました。
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